妊娠中期ごろから目立ってくる「正中線」。

「正中線」の原因は、お肌の黒ずみと同じく「メラニン色素」です。

この「メラニン色素」でできた正中線を消す方法として最も効果があるのが、黒ずみケア対策のクリームを使用することです。

正中線を消すクリームを選ぶときに、何をポイントとして選べばいいのでしょうか。

正中線を消すクリームを選ぶ3つのポイントとは?

メラニン色素を薄くする美白成分が入っているものを選ぶ!

正中線の原因は「メラニン色素」です。

このメラニン色素を薄くするために成分が含まれていないと話になりません。

それではどのような成分が、メラニン色素を薄くするのでしょうか。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、1960年代から止血剤や抗炎症剤の飲み薬として使用され始め、現在も幅広く利用されています。

トラネキサム酸はクリームとしては、肝斑などのシミ対策としてよく利用されていました。

シミの原因はメラニン色素が沈着してしまうことですよね。

実はシミも黒ずみも正中線も、その根本の原因は同じく「メラニン色素」にあります。

トラネキサム酸は、この「メラニン色素」を薄くする効果があるのです。

しかも厚生労働省から、医薬部外品の美白有効成分として認可されていますので、その効果は間違いありませんね。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは、漂白剤としても有名ですね。

漂白剤と言うように、かなり強力な美白作用のある成分です。

しかしその強力さゆえに、かなりの副作用があることも事実です。

また、肌の奥深くにある真皮での色素沈着にはあまり効果が見られないのも特徴となっています。

ビタミンC誘導体

ビタミンCは美白効果があるとよく言われています

しかしビタミンCは肌の奥まで浸透しにくく、それを浸透するように改良した成分がビタミンC誘導体になります。

ビタミンC誘導体は、いろいろな化粧品にも含まれていますね。

ただそれほど強力な作用はないので、あまり美白効果がないと感じる方も多いようです。

トレチノイン

トレチノインは、美白効果のある成分としてよく知られています。

シミなどによく効果を発揮し、日光性色素斑、炎症後色素沈着、そばかすなどに特に効果がある成分です。

しかしトレチノインはその高い美白効果ゆえ、副作用も非常に大きいものです。

トレチノインを使用すると、皮膚が赤くなったり、角質がポロポロと取れてくることは珍しくありません。

その使用方法には、かなり注意深くする必要がありますね。

肌荒れを防ぐ成分が入っているものを選ぶ!

正中線は摩擦が大きな原因!?

妊娠中に正中線が目立ってしまう原因の一つに、「摩擦」があります。

顔にできるシミや肝斑・そばかすなどの原因の多くは、紫外線ですよね。

紫外線を浴びることにより、メラノサイトが生成されてシミやそばかすができてしまいます。

しかし妊娠中に正中線ができる原因は、ちょっとメカニズムが違っています。

女性ホルモンと摩擦で正中線ができる!

妊娠をすると女性ホルモンが活発に分泌されます。そのため根本的にシミや黒ずみができやすくなってしまっているのですね。

さらに妊娠をしてお腹が大きくなってくると、お腹と洋服がよく摩擦でこすれてしまいます。

少しぐらいなら平気なのでしょうが、動いているときは常にお腹と洋服が摩擦でこすれていると言っても過言ではないでしょう。

この「摩擦」が、妊娠中に正中線が目立つ原因の一つなのですね。

摩擦による肌荒れも防ぎましょう

摩擦をするということは、こすれてお肌も非常に荒れてしまっていることが多いです。

ですので、荒れてしまったお肌を改善するために肌荒れを防ぐ成分が入っていると非常にいいのですね。

正中線を消すクリームを選ぶ場合、肌荒れを防ぐ成分が入っているかどうかを確認してくださいね。

保湿成分が入っているものを選ぶ!

肌荒れとも関連してくるのですが、お肌が摩擦こすれてしまうと非常に乾燥してしまいます。

乾燥するとさらに肌荒れがひどくなるという悪循環が起こってしまいますね。

乾燥を防ぐためには、保湿をしてあげることが大事になってきます。

別途保湿をしてあげてもいいのですが、正中線を消すクリームに保湿成分も入っていたら楽でいいですよね。

正中線と妊娠線は違います。

よく「正中線と妊娠線は違うものなの?」という質問を受けることがあります。

答えとしては、「はい、全然違うものです」となりますね。

正中線とは

正中線は、先ほどから申しているように「メラニン色素」が原因でできるものです。

シミやそばかす、黒ずみと同じものですね。

妊娠線とは

しかし妊娠線は、真皮の断裂跡のことです。

妊娠をするとお腹が大きくなって張ってきます。

するとおなかの皮膚がその張りに耐え切れなくなり、ひび割れた線ができてしまうことがあります。

これが妊娠線と呼ばれるものです。

このように正中線と妊娠線は全く違う原因で起こるものなので、それぞれに改善策も違ってくるということですね。

正中線を消すには、メラニン色素を薄くする成分の入ったクリームを使うと効果があるということです。

正中線は自然に治る?

実は妊娠中にできた正中線は、ほとんどの場合自然に薄くなって治ってしまいます。

「なんだ、じゃあ正中線を消すクリームを使う必要ないじゃん」

そう思いますよね。

しかしながら、正中線は薄くなるのに結構時間がかかるのです。

長い時は、出産から1年経っても薄くならない・消えないということも珍しくありません。

実際に

「旦那に正中線を見られるのが恥ずかしい」

「鏡を見て自分の正中線の黒さにびっくりした」

「温泉などでみられるのが嫌」

という意見がたくさんあります。

正中線を消すクリームには、産後だけでなく妊娠中からも使用できる商品がありますので、正中線ができてしまう前に予防するという方法もいいのかもしれないですね。