「正中線って自然に消えるものなの?」

妊娠中にお腹に突如として現れててくる「正中線」。気になってしまいますよね。

この正中線は自然に消えるものなのでしょうか。それとも消えないのでしょうか。

正中線は自然に消える?

ご安心ください。正中線は自然に消えます。

妊娠してお腹が大きくなってくる中期ごろから、正中線が目立つようになってきてしまいます。

「これ、出産したら消えるの?」と不安になってしまいますよね。

正中線は、基本的に産後しばらくすると自然と消えてきますので、心配しすぎないようにしましょう。

1年経っても正中線が消えないことも!

ただこの正中線が消える時期には個人差があり、なかには1年以上たっても正中線がかなり目立ったまま残ってしまうケースも珍しくないようです。

産後1年間も正中線が消えないというのは、ちょっと女性の立場からするときついですよね。

鏡で自分の体を見るたびに正中線が見えるというのは、正直ちょっとブルーな気分です。

ではこの正中線を消すにはどうすればいいのでしょうか。いい方法はあるのでしょうか。

正中線のメカニズムを考えましょう

正中線はもともと誰にでもあるものです

なぜ正中線ができてしまうのか、そのメカニズムを考えると正中線を消すためにするべきことも見えてきます。

実は正中線と言うのは、もともと誰の体にもあるものなのです。

「えっ、妊娠する前はそんな線はなかったよ!」と言う方もいるのかもしれません。

しかし目立たなかっただけで、うっすらですが正中線はあったのです。

例えば鼻の下に筋が通っていますよね。

あごが二つに割れている人もいます。

これらは人間が誕生するときに細胞分裂を繰り返した証でもあるのですね。

正中線も同じく細胞分裂をするときにできる線なのです。

妊娠するとお腹の正中線が目立ってくる!?

このようにもともと正中線は人間の体の中心・真ん中にあるものなのですが、元来お腹の正中線はそれほど目立つものではありません。

皆さんも妊娠するまではそれほど気になりませんでしたよね。

しかし妊娠をしてお腹がだんだん大きくなってくると、お腹の皮膚が伸びて薄くなってきます。

そうするとこれまで薄くて見えなかった正中線が目立ってきてしまうのですね。

妊娠中はシミや黒ずみができやすい

さらに妊娠することによって女性ホルモンのバランスが変化して、皮膚を黒くするメラニン色素がこの正中線に蓄積されやすくなってしまいます。

妊娠中にシミやそばかすが増えたと感じたことはありませんか。

妊娠中は女性ホルモンの変化により、シミやそばかす・黒ずみなどができやすい体質となっています。

実はこのシミやそばかすと同じく、正中線もメラニン色素が蓄積することによりくっきりと現れきてしまいます。

いわゆる黒ずみが正中線の原因なのです。

妊娠性肝斑と同じメカニズムです

「妊娠性肝斑」という言葉を聞いたことはありませんか。

妊娠性肝斑とは、妊娠中にできてしまうシミのことです。

この妊娠性肝斑と同じように、お腹の正中線は妊娠中に黒っぽい感じにできやすくなってしまうのですね。

産後の正中線を消すためにすべき3つの方法とは?

産後の正中線は時間が経てば自然に消えることがほとんどですが、できるだけ早く消したいと思うのは女心ですよね。

それでは正中線を消すための方法には、どのようなものがあるでしょうか。

(1)ビタミンCを多く摂取する

ビタミンCがシミに効くという話はよく聞きますね。

ビタミンCはお肌にとてもいいです。代謝をよくしてメラニン色素を排出してくれる効果があります。

もちろんお肌だけでなく免疫力を高めてくれたり、健康のためにもいいですね。

正中線はシミと同じくメラニン色素が原因なので、ビタミンCを積極的に摂取するように心がけましょう。

特に産後は育児に非常に疲れてしまいます。疲労回復にもビタミンCは非常にいいです。

レモン・イチゴ・アセロラ・キウイなど、フルーツにはたくさんのビタミンCが含まれているのたくさん食べてくださいね。

(2)肌の保湿をする

お肌の保湿をきちんとすることも大事です。

妊娠中にできる正中線は、メラニン色素が大きな原因なのですが、実は乾燥やお腹と洋服がこすれることによる摩擦も原因の一つになっています。

お腹が常に摩擦によるダメージを受けているということですね。

摩擦による乾燥、肌荒れを防ぐためには保湿が非常に重要です。

実際にお腹を保湿している方は少ないと思います。

顔だけではなく、しっかりとお腹の部分も保湿して正中線の黒ずみがひどくならないようにケアしてくださいね。

(3)美白成分を塗る

顔にできたシミを消すために、多くの方が美白成分が入ったクリームやローションを塗っていると思います。

お腹にできた正中線を消すためにも、美白成分が入ったクリームやローションを塗ることはもちろん効果があります。

皆さんは、「トラネキサム酸」と言う美白成分をご存知ですか?

資生堂が開発した美白成分で、「HAKU」や「トランシーノ」など資生堂の化粧品によく使用されていますね。

この「トラネキサム酸」は厚生労働省から医薬部外品として指定された成分で、メラニン色素の生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果がある有効成分として認められているものです。

この「トラネキサム酸」が入ったクリームをお腹の正中線の部分に塗ると、メラニン色素でできた正中線を消す効果があるのですね。

できるだけ早く正中線を消したいときは、「トラネキサム酸」入りのクリームを使用するといいでしょう。

まとめ

産後の正中線を消すためにすべき3つの方法とは

  • (1)ビタミンCを多く摂取する
  • (2)肌の保湿をする
  • (3)美白成分を塗る

 
美白成分「トラネキサム酸」は、正中線の黒ずみを消す効果があります。

なかなか正中線が消えてくれない方には、「トラネキサム酸」入りの正中線を消すクリームをお勧めします。